審査から応募全作品へのコメント

第12回愛知建築士会 学生コンペ2017 第一次審査の各作品への審査員のコメントを掲載いたします。 学生の皆様は是非、今後のお役立て下さい。入賞者の方は、2017年10月14日(土)に名古屋中小企業振興会館・展望ホールで開催される、第二次 公開審査にてプレゼンテーションを行っていただきますので、一次審査のコメントを読んでいただき、 当日の準備をお願いします。

入賞作品はこちらで公開中です

作品のイメージパースは2017.10月12日13日14日に吹上ホールで開催の「第47回建築総合展」の会場で展示されます。


コメント一覧.



くつろげるハコ 
既視感がある。
膨らませるという着眼点は良いが、膨らませる事のメリットを表現されていると良かった。

Wrap On The Road
移動式の車につなげるという点にに着目しているのは良かった。
素材を考えている点、それをどう使うかを良く考えてある。サイズ感が良い。(色々入っている。)
町中に展開されて、風景を変えようという点を評価。 もう少し新しい感じがある良かった。
形状が他に似たものがある為、選出するには悩ましい。
磨けばより良い案になりそう。

待つを興じる
アイデアとしての斬新さは、少し乏しい。
素朴ながらも表現がされているが、もう少し具体性があると良かった。
この案が起点となり、廻りに他のものが纏う案としては評価できる。

消える鏡界 -檻の外で暮らす動物たち-
乱反射を実際に体験してみたいと思わせる魅力がある。
動物園という場所設定に必然性が感じられない。
どこから入るのかが解らなかった。森の中だったら面白かったかも。
鏡を使ったインスタレーションが幾つか既にあるが、動物園にあるというシチュエーションが良い。プレゼンテーションが綺麗。
動物園で無く自然の中に置いたら良かったかもしれない。構造的には高さで目線が変わるのが良かったかも。

雨に纏われ、人を纏う
建築のファサードとして、雨をカタチにし、雨の流れを採り入れる点は良かった。これが展開していくと綺麗だろう。
雨を上手く利用し、水の落ちるスピードや光の入り方をコントロールしている点を評価。
雨を造形的に綺麗に表現すると良かったかも。雨だけでなく風にも言及している点は良い。
雨の速度による時間差とか粒の大きさをカタチに置換しようとしている点を評価。傘をささなくてもいられるスペースがあると良かった。
雨を利用する点を評価。樋を利用せずに雨も建築の一部という点を評価。

 

自然を纏う畝プランター
-植物的時間軸で移り変わる非完全建築-

植物を利用して優しい感じは良かったが、プレゼンの表現としては少しわかりにくい。
プランターを変えたり、季節感とかも表現できていたら良かった。
プランターをつける柱をもう少しデザインされていると良かった。
自然を感じられる点、高さが植物次第で変化する点は良かった。磨けが良くなる案だと思います。

 

伝心柱に花を
そこにある何かが集まって、何かを構成するという場所性をとりあげた点を評価。
80年代のアートのよう。
コンペとして他作品には無いこういった案が選ばれるというのもアリかと。アプローチは良かったが、詰めが甘い。
人では無いものに纏わりつかせる点が面白い。廃材がモニュメントという案が他にない案という点で評価。

 

変化を纏う
正確な作図を心がけた方が良かったかも。
野生動物というワードをより突き詰めていったら、もう少し違うカタチになったのでは。
東屋の変形したもので、コンペの案としては少し弱い。

 

4th place 人々の興味を纏う器
単体の家具としての可能性が感じられる。素材がポリカで良いかどうかは、検討していくと良い。
実現させるという点から評価できる案。ポリカは軽量なので、風で揺れるとカタチが変わると良いかも。
形態がシンプルで面白い。
纏うという点を一番端的に表現していて、楽しそう。もう少しブラッシュアップされていると良いかも。

 

ひだひだ
実際にあると面白そうな案。
植物的な生き物のような感じを無機質な空間と対比しているのが良かった。
ひだ という要素への着眼点は既にあるが、マイクロなひだに寄り添うような案が他にない点で良かった。
待ち合わせ場所的な案の中では異色だった点を評価。
オリジナリティがある案。ひだの魅力を何に貼り付けたら一番良いかを考えるのが悩ましい。
名駅の案は、ひだ感と規模が良かった。 家の案はやりすぎかも。

 

Cocoon
意外と単純な方法で成り立っている点を評価。
境界とか表層とか曖昧な感じになるところが良い。
絵で表現されているものが、実際に出来るとどれくらいの力が持ったものか見てみたい。ディテールを詰めてあるのを評価。
実現した時の体験した楽しそうだと感じさせる点が評価できる。
実現することに挑戦しがいがある案。そして、浮かんでいるという空間が楽しそう。

 

Shelter Overlapping with Wind
 「ノマディック・シェルターの部品及び構成材の局所的デザインプロトタイプ提案」
アイデアとしては面白いが、建築の外皮として考えるとフィンが小さく鱗のような感じのほうが良かったかも。
ブラッシュアップすれば良い。
海外に向けてなんとかしたいという思いを評価。図面の表現のバリエーションがあると良かった。(入口とか向きと・・・) 
海外で活躍してほしい。
アスナルの駐車場がこんな感じだったような・・・。その点では実現できそう。
風によって発電されるという発送が面白い。
デジファブで実現しようという点を評価。

 

Wair -wear+air-
プレゼンテーションの詰め方が惜しい。そこを改善すれば、より良くなったかも。
空間提案よりも感覚・触覚を提案している点が良い。ただ、空気でないものもあるかもしれないと感じられる。
空気膜を使った遊具はよくあるが、それとは違いそうだけど、図面からは読み取れかった。その点は惜しい。絵はピースフルで良い。
楽しい風景をつくり、遊んでいる風景が良い。昨年の最優秀と似たような部分がある。
拠り所としての具体的な提案があると、より良かった。

 

Between silence and noise
建築を音のフィルターとして表現しているのは面白い。ただ本当にそうなるのか?
東大の橘研究室の案であったような。(3Dプリンターで作成) 形態によって吸音をするアイデアは評価できる。
視覚でないものを纏うという作り方が良かった。都市の雑音を消すことで普段の音に気づかせるという逆説的なアプローチが面白い。(本当にこの通りでいけば。)
実現して見てみたいという案。入ってみたい案。
入口が小さすぎるのでは?

 

都市を纏うのは空虚な箱
既視感があり、もう少しアイデアの発展があると評価できる。

 

雪のあと
積雪による形状の変化が見られるのが良い。積雪をいかに魅力的に見せるかというチャレンジを評価。
雪の表現をもっと繊細にされていればよかった。雪によって物体の力が出てくるような表現だとよかった。
全部雪景色で埋まっているような表現のパースだと良かったかも。
カタチが面白かった。雨ほど頻度が無い点が逆に面白い。設置される地方で左右される点は気になる。
雪の表現が違ったら、より評価されていると思う。
雪が積もるまでは存在が華奢であった方が面白い。
雪と触れ合える事があったら、より良かったかも。

 

サイコロハウス
~纏いの反転により生まれる新しい纏い方~
よく見かけるタイプの提案だが、純粋に子どもの遊具、子供目線で考えられているのが良い。
好意的に読み間違えると、より面白い案。
廃材のリサイクル等の実現に向けて、工夫のしがいがある。
もう少し発展して、部材の脱着等ができると、案がより良くなると思う。

 

暮らしのシャワールーム
プレゼンは2枚を使用し、きちんと説明することが大事。
ワンルームの住まい方の展示としては秀逸だが、コンペとしては説明をより具体的に述べる必要がある案。
纏うというテーマの中で、纏う感を自分自身でデザインできる点、ワンルームの中での空間構成と同じような読み取りが出来る点を評価。

 

Territorium
ユニットが構造的にどう成立するか検討が必要だが、実現可能性はある案。
意外とシンプルに実現できるのではないか。荷重検討までしてるのが良い。
要素から発想している点が面白い。
ジョイントを変形して造形するのであれば、面白い。実際にはそうなるかは見てみたい。
自立はするだろうけど、人が載った時にはかなり変形するのでは。


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