第二次公開審査・表彰式

■ 第二次公開審査


 2009年10月10日(土)、午前10時より名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)・展望ホールにおいて、プレゼンテーション方式による二次審査があり、最優秀賞1点、優秀賞2点、佳作4点を決定しました。
 それぞれ、模型、パワーポイントなどを駆使し、与えられた時間を目一杯使い、作品をアピールしました。審査員からの質問はたいへん厳しいもので、答えに詰まる場面もありました。
 昼食休憩後、審査員長の山本先生の提案で、公開審査会となりました。
 各委員2票持って投票し、それぞれ意見を述べたあと、挙手で決戦投票を行いました。
 その結果、最優秀賞には横浜国立大学大学院の杉浦洋平君による「人の顔の見える街」、優秀賞に名古屋工業大学の金澤潤君、下村和也君による「輪郭のない駅」、和歌山大学大学院の神田陽輔君ら6人による「GREEN RIBON (グリーンリボン)」に決まりました。ほかの4作品には佳作が与えられました。
最優秀賞を与えられる杉浦洋平君(右)と
賞状を読み上げる山本理顕審査員長

■ 審査員

山本 理顕☆【建築家】
鈴木 克幸【田原市長】
キュー・ジュリア【武蔵野美術大学教授】
金田  健【愛知県建設部技監】
平野 修一【(株)あつまるタウン田原
代表取締役】
道尾 淳子【一次審査員代表・愛知淑徳大学】
市川三千男【(社)愛知建築士会 会長】
     ※ 敬称略 ☆は審査員長

 

■ 入賞作品

最優秀賞

人の顔の見える街

杉浦洋平
横浜国立大学大学院社会空間システム学科

優秀賞

輪郭のない駅

金澤潤、下村和也
名古屋工業大学大学院工学研究科博士前期課程社会工学専攻
  名古屋工業大学工学部建築デザイン工学科

GREEN RIBON (グリーンリボン)

神田陽輔、野津佑紀、加納賢太、神野和幸、
澤井遼、福本遼
和歌山大学大学院システム工学研究科

佳作

丘のある大きな駅

岡慶一郎、谷口幸平、小野晃央
京都工芸繊維大学大学院建築設計学専攻

干渉による開いた風景

本田耕二郎
名古屋工業大学工学部建築学科

木郭の街 (モッカクノマチ)

冨田昌博、内藤雄太
千葉大学工学部デザイン工学科建築系
名古屋工業大学建築デザイン工学科

パーキング社会圏

鈴木亮平、黒川佑人、阿部正隆、櫻庭敬子、
大熊瑞樹、永野真義
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻