中村拓志審査委員長
「強く大きな建築を堂々と建てることができない時代になりつつある中で、今の建築の問題意識をそれぞれに考えられていたと感じました。」
愛知県建設部建築指導監 柴田 悟氏
「どの作品も新感覚の提案で素晴らしかった。この機会を通じてさらにチャレンジし、建築のセンスを磨いてください。」
半田市収入役 田中幸治(1級建築士)氏
「人が集まる施設はどれかをポイントに審査しました。甲乙つけがたい作品が多く、感心しました。」
赤煉瓦倶楽部半田副会長 宮原一明氏
「赤レンガを愛するクラブ員としてこのような素晴らしい提案をいただき感謝します。早くコンペ地を一般開放してもらい、人々が集うことができるように活動していきます。皆様ぜひ遊びに来てください。」
轄総ロデザインセンター 海外ネットワーク・ディレクター
キュー・リーメイ・ジュリヤ氏
「グローバル的な視点からアドバイスすると、ハードよりソフトの面を大切にしてもらいたい(例:環境/水を使用したときに浄化設備や費用が要るかなど)。そしてアイデンティティ、地域の特徴を調査してそこに何が足らないのかを考えて建築をしてください。」
(社)愛知建築士会会長 市川三千男氏
「日頃の建築士会へのご理解とご協力に感謝します。現実の仕事でクライアントに自分をアピールして作品を残すことは厳しい世界ですが、努力をして多くの作品が残せる建築家になられることを願います。」
建築専門家グループ 谷田 真氏
「作品数は減ったが、入賞した作品とも質も良く中味が濃かった。ますます努力をされるよう、今後の活躍を期待します。」

「成功するには成功するまでやればよい、とご指導いただいた第1回コンペ審査委員長・黒川紀章先生のご冥福をお祈りします」と総合司会の石川博委員が開催の挨拶の中で故人を偲びました。